バスケットボール男子で64年ぶりの決勝に臨んだ日本は、銀メダルだった。韓国に57-67で敗れたが、2位は1962年ジャカルタ大会に並ぶ過去最高成績。前半は28-28で折り返す互角の戦いを展開した。第3クオーター(Q)から3点シュートで引き離された。最終の第4Qでも点差を縮められず、初の金メダルを逃した。

NBAでプレーする八村や河村らが出場していた8月末のW杯予選と日程が近いため、今回は若手主体の「B代表」で挑んだ。ファイナル進出の快進撃に吉本泰輔監督(45)は「一つ一つの試合で成長してきた」とたたえていた。

「主力不在」だったが、メンバーの多くは年代別日本代表や学生時代にともにプレーした経験があった。NBAでコーチを務める指揮官の頭脳と団結力で、勝ち進んだ。「全てはディフェンスから」というスタイルも短期間で浸透し、準決勝では中国を撃破した。

チーム最多13得点の金近廉(23)は「すり合わせが必要ないぐらい、お互いの強みを理解している」という。短期間の強化でたくましさが増した若き精鋭たち。豊かな成長曲線は、日本バスケ界の未来へとつながる。

【バスケ】男子日本が64年ぶり銀メダル、決勝で宿敵韓国に敗れる/ライブ詳細