体操の世界選手権(オランダ)に出場した日本代表は28日、都内で会見を行った。女子日本代表は団体総合で60年ぶり銅メダルに輝き、28年ロサンゼルス五輪出場権を獲得した。メンバー最年長のベテラン、杉原愛子(27=アローヴラボ・TRyAS)は「体操女子の歴史ですごい重みのあるメダル」と語った。

村上茉愛強化本部長(30)と喜びを分かち合った。21年に現役を引退した同本部長とは、16年リオデジャネイロ五輪にともに臨み、団体総合4位。一緒に悔しさを味わった。杉原はメダル確定後に同本部長と抱き合い「10年長かったね、おめでとう」と声をかけられたという。愛知・名古屋アジア大会期間中に宿舎が同部屋で、今大会に向けてお互いに気持ちを高めていた。「立場としてはチームメートではないけど、一緒に(メダルを)獲得できたことは、すごくうれしい」と、涙がこみ上げる同本部長の隣で笑った。

28歳で迎える2年後の五輪に向けては「まだ考え中」としながらも、「体操女子としても団体で金メダルを目指してやっていきたいなって気持ちはすごくある」と見据えた。【保坂果那】