フランス文化・通信省は13日、世界的人気テレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの生みの親で任天堂専務の宮本茂氏(53)に、芸術分野で功労があった人に贈られるシュバリエ章を授与した。
授章理由について文化省は「芸術と科学技術が融合する中で生み出された創造性と、デジタル技術に関する創意工夫を称賛したい」としている。
宮本氏は「芸術の中心のような国からも評価されて光栄だ。1人でやった仕事ではないが、ゲーム界全体にとって光栄なことなのでお受けすることにした」と話した。宮本氏は「スーパーマリオ」のほか「ゼルダの伝説」などを手掛けたゲームクリエーター。
[2006/3/14/00:41]