英国を率いるイブ・ミュアヘッド(31)が雪辱を果たした。第7戦となった日本のロコ・ソラーレを10-4の大差で下した。

18年平昌五輪の3位決定戦で敗れた相手。有利な後攻で最終第10エンドを迎えたが、自身の最後の一投が狙いを外れ、メダルを逃していた。

それから4年。再び巡ってきた日本戦だった。「日本は本当に偉大なチームです。彼女たちとは何回も戦ってますし、試合をするのは本当に楽しいです」。快勝後に明るく話した。

【カーリング】ロコ・ソラーレ、英国に4ー10で敗れ4勝3敗に/ライブ詳細

第1エンドから3点を奪った。「今日は本当に調子が良かった。良いリズム、良いコントロール、終わり方も良かったですね」。付け入る隙を与えずに、4勝3敗と白星を先行させた。2大会ぶりのメダルへも大きな意味のある勝利になった。