銀メダルの日本代表ロコ・ソラーレがメダリスト会見に臨んだ。

スキップ藤沢五月は、ここまでの重圧について「こうしてメダリストとして座ることができた。正直、五輪に出られるかどうかも分からない状態でした。日本代表になることができるかどうかも大きな壁で。日本のレベルも上がっているということなんですけど、代表を争った北海道銀行さんや、いろんなチームと試合をさせてもらって、成長させてもらって。たくさんの負けがあったからこそ、こうして最高の舞台でメダリストになることができた。まずは日本のカーラーの皆さんに感謝したいな。私たちだけのものじゃなくて、みんなで取ったメダルだなと思いました」と振り返った。

本橋麻里については「麻里ちゃんは、今はロコ・ソラーレの選手じゃなくチーム全体を支える立場になって、でもチームの一員として過ごしてきてくれて。9月の代表決定戦の時、久々に立ってくれて、あらためて偉大さが分かりました。思いも分かりました。今日も試合前にも話すことができて『思い切りやってきて』と。こういう結果になってしまいましたけど、背負って戦うことができたかなと思います」と感謝した。

サード吉田知那美、セカンド鈴木夕湖、リード吉田夕梨花、リザーブ石崎琴美も出席した。

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