ノルディックスキー・ジャンプ女子で3度目の五輪となった高梨沙羅(25=クラレ)は、合計224・1点の4位だった。

高梨の一問一答は以下の通り。

-いまの気持ち

高梨 いろんな感情が自分の中で混沌(こんとん)としていて、言葉にするのが難しい状態で。1つ言えることは、この4年間でたくさんの方々に支えて頂いて、そのおかげでジャンプをすることができて、結果を出すことができず、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

-3大会目の五輪

高梨 本当に、毎試合というか、毎五輪の試合のなかで、強い選手の方々がでてきて、その中で戦えていることは幸せ。実際にここに立つことできなかった選手もいますので、こうやって試合に出させて頂けたことがうれしいことであるんですけど。

-公式練習では良い感じがあったのでは

高梨 毎日いろんな方向から風が吹いている中で、なかなか道具も絞りきれず、定まっていなかった自分もいた。こういうクロスゲームの中では最初から定まっていないといけないんだなと思います。