日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の北野貴裕会長(62)は12日、同連盟の公式ホームページで不適切発言に関して謝罪した。1月に同連盟がボブスレー男子2人乗りのミラノ・コルティナ五輪出場権獲得に関する規定の変更を見落とし、出場の可能性を消滅させた。その件の聞き取りで北野会長は不適切発言をしていた。会長職の辞任はせず、職務を続ける意向も示した。
謝罪の全文は以下。
「当連盟会長による不適切発言に関するお詫び
連盟内のミーティングで不適切な発言をしたとされる報道について、ボブスレー・リュージュ・スケルトンに関わる選手及び関係者の皆さまにご迷惑及びご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
本年1月に、オリンピック出場資格を当連盟が把握しないまま選手を国際大会に派遣していた事案が発覚し、それ以降、事態収集にあたっては、会長として私自身が関係者のヒアリングを連日行っており、その際に、冷静さを欠いてしまったやり取りもありました。いかなる理由があろうとも、当該表現を用いることは、公益競技団体を預かる身として、あってはならないことであり、私自身の認識の甘さを深く反省しております。
ご指摘いただいた内容を真摯に受け止め、選手・関係者の皆さま、そして不快な思いをされたすべての方々に深くお詫び申し上げます。当連盟は、組織及びガバナンス改善の途上であり、引き続き、職務に努め、関係者の皆さまの信頼回復に努めてまいります。
2026年5月12日
公益社団法人日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟会長北野貴裕」
北野会長は日本オリンピック委員会(JOC)の副会長も務めている。


