障害者水泳の日本代表チームの愛称が11日、発表され「トビウオパラジャパン」に決まった。

 日本水連の了承を得て健常者の競泳代表チームの「トビウオジャパン」にちなみ、ロゴも同じマークに「PARA」の文字を加えたものを使う。

 2020年東京パラリンピックに向け、一体で競技を盛り上げるのが狙い。

 同日、東京都内で開かれた記者会見にはリオデジャネイロ大会の代表選手が出席。

 チームの主将を務める山田拓朗(NTTドコモ)は「パラは取り上げられることが多くなったが、実力を認めてもらわないといけない。世界で上を目指す努力がもっと必要」と決意を新たにした。