男子ゴルフの4日付最新世界ランキングが発表され、日本勢トップの松山英樹は、前週と変わらず18位だった。松山はロケットモーゲージ・クラシック第2日の2日、ラウンド前に行った新型コロナウイルスの検査で、陽性反応を示して棄権。マネジメント会社によると、頭痛と倦怠(けんたい)感の症状があり、米国内の自宅で静養中だという。

松山とともに東京五輪代表に内定している、日本勢2番手の星野陸也は、前週よりも4ランク下がって80位となった。3番手の金谷拓実は、85位へと2ランク後退した。以下、4番手に101位で木下稜介、5番手に135位で今平周吾がつけている。前週の日本プロ選手権で2位となった稲森佑貴は、32ランク上がって6番手の139位となり、前週まで6番手だった石川遼は7番手の164位に後退した。

上位は前週と変わらず、1位はジョン・ラーム(スペイン)、2位はダスティン・ジョンソン(米国)、3位はジャスティン・トーマス(米国)となっている。