競泳男子の小関也朱篤(28=ミキハウス)が、現役選手として複雑な胸中を明かした。14日、米高地合宿から帰国。新型コロナウイルス感染拡大により東京オリンピック(五輪)への影響が懸念される中で「僕個人として言えば、やっぱりやってほしい。年齢も年齢なので。延期となったら、続けられるのか、気持ちが切れてしまうのか、正直わからない」。

日本水連は13日に代表選考を兼ねた日本選手権(4月2~7日)の無観客開催を決定。「やってくれることはすごくうれしい。まずは代表入りを決めて、その後どうなるか…」と揺れる心境を口にした。