先月のアジア選手権で優勝したニナー賢治(27=NTT東日本・NTT西日本)は持病のぜんそくが発症され、得意のランでも振るわず1時間48分40秒で40位に終わった。

レース中にも苦しさがあったと明かし、今後の対策については「コーチと相談してこれから作戦を考えていきたい」。ライバルの小田倉が16位に入り東京五輪の選考基準を突破する戦いぶりについては「小田倉選手はとても良いレースをした」とたたえていた。