【さよならプロ野球】ロッテ美馬学「自分の距離感で」完全燃焼から始まる2軍投手コーチ

今年も親しんだチームのユニホームを脱いだ選手たちがいます。引退した人もいれば、海外に新たな道を見つけた人も。オフ恒例の「さよならプロ野球」を12球団ごとにお届けします。

第2回はロッテ美馬学投手(39)。

プロ野球

◆美馬学(みま・まなぶ)1986年(昭61)9月19日生まれ、茨城県出身。藤代ではエースを務め、03年センバツ出場。中大―東京ガスを経て10年ドラフト2位で楽天入団。13年は日本シリーズMVPに輝くなど、球団初の日本一に貢献。自身初の開幕投手を務めた17年に自己最多の11勝。19年オフにFAでロッテ移籍。169センチ、75キロ。右投げ左打ち。

9月30日、現役最後のマウンドで完全燃焼したロッテ美馬

9月30日、現役最後のマウンドで完全燃焼したロッテ美馬

しみた妻リクエスト曲

まさに「完全燃焼」という言葉がふさわしい最後だった。

9月30日、古巣楽天戦(ZOZOマリン)。

ロッテ美馬学投手(39)にとって、現役生活最後のマウンド。3球目を投げた瞬間、「バチって切れた音がしましたね」。翌日すぐに病院に行き、結果は右肘屈筋共同腱(けん)断裂。手術をともなう大けがだった。

「よく引退の時って投げられなくなるまでやれたって言うけど、本当に投げられなくなるまでやりました」

楽天とロッテの2球団で計15年間のプロ野球人生に悔いなく幕を閉じた。

引退試合では2球団の選手から胴上げ。

「あんまりああいう感じは見たことないし、ファンの方も送り出してくれて、選手もコーチも全員最後まで残ってくれて、感謝の気持ちでいっぱい。ああいうセレモニーができてよかった」と万感の思いだった。

9月30日、1回表楽天無死、引退登板で空振り三振を奪った浅村(左)に近づく

9月30日、1回表楽天無死、引退登板で空振り三振を奪った浅村(左)に近づく

登場曲「僕が一番欲しかったもの」、引退ムービーで使われた「僕のこと」。どちらも妻アンナさんの選曲だった。

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1999年5月生まれ。千葉県柏市出身。専大松戸中学から専大松戸高校に進学し、野球部マネージャーを経験。青山学院大学文学部フランス文学科に入学し、フランス語やフランス文化について学ぶ。
2022年4月に入社。同年10月から野球部配属でアマチュア野球担当、23年11月からロッテ担当を務める。
趣味はアイドル鑑賞。乃木坂、櫻坂、日向坂の他にもk-popやTIFなど、これまで数々のライブに参戦。ライブでレスをもらうことが生き甲斐で、推しの系統は常に笑顔を振りまく前髪をしっかり固めたキラキラ王道アイドル。猫を3匹飼っているが、1匹しか懐いていない。好きな食べ物はお好み焼き。