【午年の男】オリックス山下舜平大 6年目で初のシーズン完走へ決意の言葉

オリックス山下舜平大投手(23)が年男イヤーに自身初のシーズン完走を誓う。毎年のように悩まされた腰痛に別れを告げ、26年こそ先発陣の大黒柱に。最速160キロ超えの大器が、チームを3年ぶりのV奪還へ導く。

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◆山下舜平大(やました・しゅんぺいた)2002年(平14)7月16日生まれ、福岡県出身。福岡大大濠では甲子園出場なし。20年ドラフト1位でオリックス入団。23年3月31日西武との開幕戦で1軍デビュー。同4月11日楽天戦で初勝利。プロ通算34試合で13勝9敗、防御率2・19。名前は20世紀前半の経済学者、ヨーゼフ・シュンぺーター。愛称は「ペータ」。190センチ、100キロ。右投げ右打ち。


「5年間、何1つ納得いく結果はない」


午(うま)年の02年7月生まれで、今年はプロ入り初の年男イヤー。自身初の先発ローテーションで完走へ。並々ならぬ覚悟があった。



「5年間、何1つ納得いく結果はないのでちゃんと1年間投げて結果を出したい」

プロ通算勝利数は13。故障で2年間、不完全燃焼だった。昨季は4試合に登板して(先発3試合)1勝1ホールド、防御率1・25。3月7日のオープン戦巨人戦(京セラドーム大阪)で腰の違和感を訴えて緊急降板し、1軍初登板は9月だった。それでも同18日の西武戦(ベルーナドーム)ではパ・リーグタイ記録の初回から6者連続三振。ポストシーズン初登板初先発となった10月11日、日本ハムとのCSファーストステージ初戦(エスコンフィールド)では最速158キロを計測した。


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2000年(平12)福岡・中間市生まれ。九州国際大付(福岡)では放送部に所属し、高校野球福岡大会の球場アナウンスを担当。神戸女学院大から23年に入社。
アマチュア野球取材を経て、24年から阪神担当。学生時代は第53期サンテレビガールズや豊中えびす福娘代表を務める。趣味は動物園巡りと、ご当地ちいかわ集め。