【オリックス山下舜平大】ケガ完治でこれまでにない完全体でのオフ 理想の投手像語る

オリックス山下舜平大投手(23)が大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、600万円減の年俸3000万円でサインしました。高卒5年目の今季は開幕前に腰のコンディション不良で離脱。時間をかけてリハビリに励み、9月に1軍復帰すると、同18日の西武戦(ベルーナ)ではパ・リーグ記録に並ぶ初回から6者連続三振をマーク。大器が来季のシーズン完走を誓いました。(金額は推定)

プロ野球

◆山下舜平大(やました・しゅんぺいた)2002年(平14)7月16日生まれ、福岡県出身。福岡大大濠では甲子園出場なし。20年ドラフト1位でオリックス入団。23年3月31日西武戦で1軍デビュー。同4月11日楽天戦で初勝利。今季は4試合に登板し、1勝0敗、防御率1・25。プロ通算34試合で13勝9敗、防御率2・19。名前の由来は20世紀前半の経済学者ヨーゼフ・シュンぺーター。190センチ、100キロ。右投げ右打ち。

★山下選手が語った主な内容

  • 腰のコンディション不良で苦しんだシーズンで感じた課題や収穫
  • カーブ+フォークに加え、秋季キャンプから取り組む新球の手応え
  • ケガが完治し「完全体」で迎えるオフ。目指すべき理想の投手像とは

2年連続減俸「悔しい。本当にこれを意味あるものにしないと」

11月26日 契約更改を終え、会見に臨む

11月26日 契約更改を終え、会見に臨む

10分ほどで交渉を終え、山下は会見場に姿を見せた。

「シーズン中にダウンは覚悟していたので、交渉もせずに『来年頑張ります』ということを伝えて終わりました。(球団からも)今年は悔しい結果に終わっているので、『来年頼むぞ』と声をかけてもらいました」

400万円ダウンだった昨年に続く減俸だ。

「単純に悔しいですけど、本当にこれを意味あるものにしないと。それが一番もったいないと思うので。何がなんでも結果につなげたい」

真っすぐと前を向き、うなずいた。

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2000年(平12)福岡・中間市生まれ。九州国際大付(福岡)では放送部に所属し、高校野球福岡大会の球場アナウンスを担当。神戸女学院大から23年に入社。
アマチュア野球取材を経て、24年から阪神担当。学生時代は第53期サンテレビガールズや豊中えびす福娘代表を務める。趣味は動物園巡りと、ご当地ちいかわ集め。