【小谷の物申す】相手が嫌がることを知る、サブロー・ロッテの逆襲Vあるぞ/連載6

横浜(現DeNA)、ヤクルト、ロッテ、巨人で投手コーチを務めた小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)のコラム「小谷の物申す」。プロ野球指導歴43年、数多くの名投手を育て上げた名伯楽が、「野球」を語り尽くします。今回は、ロッテの今季を占います。

MLB




◆小谷正勝(こたに・ただかつ)1945年(昭20)4月8日、兵庫県明石市生まれ。明石―国学院大を経て67年ドラフト1位で大洋入団。71年オールスター出場。77年まで通算10年で285試合、24勝27敗6セーブ、防御率3・07。79年からコーチ業に専念。ヤクルト、横浜、巨人、ロッテの4球団で通算40年にわたってコーチを務めた。22~24年はDeNAコーチングアドバイザー。右投げ右打ち。


1月20日、12球団監督会議に臨むロッテのサブロー監督(左)と福浦和也2軍監督

1月20日、12球団監督会議に臨むロッテのサブロー監督(左)と福浦和也2軍監督

昨季途中から若手積極起用 今季の財産に

ロッテは、昨年の最下位からの逆襲に向け、新たにサブロー監督に指揮を託した。

DeNA相川亮二監督、ヤクルト池山隆寛監督を含め、今季は3球団が新監督へとシフトしたが、サブロー監督は相川監督、池山監督よりも一見、型破りのようにも見えるが、理にかなった野球をすると見ている。

パ・リーグは、3連覇を目指すソフトバンク、日本ハムの2強と見る人が多いだろうが、ロッテが一躍、リーグを制する可能性もあると予想する。

25年10月5日、最終戦を終え声援に応える西川史礁。二塁打数リーグ最多27本を放つなど、新人王に輝いた。26年も期待大

25年10月5日、最終戦を終え声援に応える西川史礁。二塁打数リーグ最多27本を放つなど、新人王に輝いた。26年も期待大

何を言ってるんだと思われるかもしれないが、理由はある。


本文残り69% (1244文字/1805文字)

兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。