思考は常にアップデート ロッテ・サブロー監督は「昭和と令和のハイブリッド指揮官」

昭和のにおいを残しながら、思考は常にアップデートされています。ロッテのサブロー新監督(49)は根性論や積み重ねを大切にする一方で、経済書を読み、AIを使いこなし、流行にも敏感です。古き良き野球観と、令和の合理性や柔軟性を併せ持つ、まさに「昭和と令和のハイブリッド」な指揮官です。その思考の源にあるのは、グラウンドの外で積み重ねてきた学びと好奇心です。野球一筋だった現役時代から、視野を広げ、指導論へと昇華させています。

プロ野球

★サブロー監督が語った主な内容

  • 実は読書家 経済書と野球の共通点は
  • 繰り返すことで分かること 映画やドラマも
  • チャットGPTも取り入れる 新たな知識を指導につなぐ

◆サブロー(大村三郎=おおむら・さぶろう)1976年(昭51)6月1日、岡山市生まれ。PL学園から94年ドラフト1位でロッテ入団。05、07年ゴールデングラブ賞。11年6月に巨人へトレード移籍も、同年オフにFA宣言しロッテ復帰。16年限りで現役引退。通算1782試合、127本塁打、655打点、打率2割6分5厘。引退後は楽天ファームディレクターなどを務め、23年からロッテ2軍監督。25年6月に1軍ヘッドコーチへ配置転換され、26年から1軍監督を務める。181センチ、90キロ。右投げ右打ち。

インタビューに答えるサブロー監督(撮影・宮地輝)

インタビューに答えるサブロー監督(撮影・宮地輝)

「野球しかやってこなかった」が株や経済書に夢中

昭和の野球を掲げる指揮官は、実は読書家だ。ただ、手に取るのは小説ではなく、経済書だ。

現役引退後、株や投資の勉強を始めたことがきっかけだったという。

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1999年5月生まれ。千葉県柏市出身。専大松戸中学から専大松戸高校に進学し、野球部マネージャーを経験。青山学院大学文学部フランス文学科に入学し、フランス語やフランス文化について学ぶ。
2022年4月に入社。同年10月から野球部配属でアマチュア野球担当、23年11月からロッテ担当を務める。
趣味はアイドル鑑賞。乃木坂、櫻坂、日向坂の他にもk-popやTIFなど、これまで数々のライブに参戦。ライブでレスをもらうことが生き甲斐で、推しの系統は常に笑顔を振りまく前髪をしっかり固めたキラキラ王道アイドル。猫を3匹飼っているが、1匹しか懐いていない。好きな食べ物はお好み焼き。