元西武中島宏之氏が古巣にエール 常勝軍団復活へ今こそ中村剛也、栗山巧の力が必要だ

西武、オリックス、巨人、中日などでプレーした中島宏之氏(43)が、得点力不足に悩む古巣の打開策を語った。西武打線の「打破」のカギに、プロ25年目を迎えた「骨牙コンビ」の中村剛也内野手(42)、栗山巧外野手(42)の起用を挙げた。

西武は4月4日の楽天戦に敗れ、今季初の4連敗。その間、打線は3得点以下と苦しむ中、ベテラン2人の名前をキーマンに挙げた理由とは―。その裏側には、期待の若手の起用法や育成方針への思いも込められていた。

プロ野球

★中島氏が語った主な内容

  • 中村剛也、栗山巧の2人が必要と考える理由
  • どうすれば1軍に上がれるか? 若い頃の経験談
  • ポジションは奪うもの 後輩たちへのエール

◆中島宏之(なかじま・ひろゆき)1982年(昭57)7月31日、兵庫県生まれ。伊丹北から00年ドラフト5位で西武入団。04年にショートの定位置をつかみ、09年最多安打、08、09年最高出塁率。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度。11年オフにポスティングで大リーグ移籍を目指し、ヤンキースが入札も交渉決裂。12年は西武に残留し、同年オフにFAでアスレチックスと2年契約。2年間でメジャー出場はなく、15年に国内復帰し、オリックス入団。19年から巨人、24年は中日でプレー。25年開幕前に引退を表明。08年北京五輪、09年WBC日本代表。15年までの登録名は本名の「中島裕之」。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。

「中村剛、栗山の技術、経験、勝負強さ必要」

4日 楽天に敗れ4連敗となった西武西口監督(右)

4日 楽天に敗れ4連敗となった西武西口監督(右)

中島氏は、古巣西武の得点力不足に苦しむ現状を気に掛けながら、中村剛、栗山の起用を打開策の1つに挙げた。

「こういう時こそ、おかわり(中村剛)、クリ(栗山)の技術、経験、勝負強さが必要。チーム、スタンドの雰囲気をガラッと変えられる選手ですから」

08年 パ・リーグ打者部門のタイトルを独占した西武勢。左から最多安打者賞の栗山巧、片岡易之、最多本塁打賞の中村剛也、最高出塁率賞の中島裕之(名前の表記は当時)

08年 パ・リーグ打者部門のタイトルを独占した西武勢。左から最多安打者賞の栗山巧、片岡易之、最多本塁打賞の中村剛也、最高出塁率賞の中島裕之(名前の表記は当時)

西武時代は栗山、中村剛、片岡保幸氏(43)とともに、「片栗中中」でチームをけん引し、08年には日本一を達成したが、個人的な思いは封印した上で、理由を語った。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。