【鍵山優真の言葉】転倒も3位「乗り越えれない試合ではない」/全日本選手権SP

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇21日◇長野・ビッグハット◇男子ショートプログラム(SP)

初優勝が懸かる22年北京五輪銀メダル鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)は、SPで93・94点で3位発進となりました。全日本特有の雰囲気の中で冒頭の4回転サルコーで転倒。ただ、その後のジャンプでは立て直し、磨いてきた表現面でも高評価を引き出し上位争いに踏みとどまりました。

フィギュア


順位名前SP
1宇野昌磨104.69
2山本草太94.58
3鍵山優真93.94
4三浦佳生93.91
5佐藤駿89.8
6友野一希86.88
男子SPで3位とした鍵山

男子SPで3位とした鍵山

「緊張感っていうものをすごく感じて」

一問一答は以下の通り。

――演技を振り返って

 本当にひたすら悔しくて。6分間練習の時から、 不安とかじゃなくて、全日本特有の雰囲気だったり、緊張感っていうものをすごく感じて。自分の演技の前に「あー始まるんだ」って思いながらやってたら、サルコーで転んでしまった。その後ミスを引きずらずに、ベストな4回転3回転とアクセルがしっかり跳べたので、そこらへんは悪くなかったのかな。

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市出身。小学生時代はレスリングで県大会連覇、ミニバスで全国大会出場も、中学以降は文化系のバンドマンに。
2021年入社。スポーツ部バトル担当で、新日本プロレスやRIZINなどを取材。
ツイッターは@kotakatsube。大好きな動物や温泉についても発信中。