【うたまさの言葉】無駄なけんかはないように…?結成2季目、たどりついた初の日本一

リズムダンス(RD)首位で愛称「うたまさ」の吉田唄菜(21)森田真沙也(21)組が、2度目の出場で初優勝を飾りました。

昨季は4大陸選手権、今季はグランプリ(GP)シリーズのNHK杯など着実に大舞台を経験する中で、2人の関係性も濃いものになっていきました。

「けんか」についても話したフリーダンス(FD)、前日21日のRD後のやりとりを「うたまさの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇22日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇アイスダンス・フリーダンス(FD)

「自分たちの存在感をどれだけアピールできるか」

22日のFDを終えて

―フィニッシュのときは肩をたたき合ってうなずいているように見えていました。どのような心境でしたか

吉田終わっての一安心と、ちょっと危ない部分もあったので耐えたっていう感じでした。

森田そうですね。同じ感じですし、とりあえず、それこそ転倒とかなく一通り滑り終えれたっていうのが1つ大きな収穫でもありますし、今後もっと良くしていくために、来年からちょっと、もう今年はもうちょっとだけ、ちょっとお休みして(笑顔)。ゆっくりして。で、来年から、もっと頑張れるようにしていきたいです。

フリーダンスで演技する吉田、森田組(以下、撮影はすべて前田充)

フリーダンスで演技する吉田、森田組(以下、撮影はすべて前田充)

―スコット氏にアドバイスをもらったとおっしゃっていました。今日の演技にはどう生かせましたか

吉田そうですね。キャシー先生もスコット先生たちも写真をここに出してくれて、自分たちの姿勢も少し1センチぐらい伸びた気分でリンクインすることができたので。すごく離れたところにはいるんですけど、サポートしてくれているっていう「強いバックがいるな」と挑めました。

―世界選手権の代表を確実にしました

吉田そうですね。すごく世界のうまい選手たちが集まってくるので、自分たちの存在感をどれだけアピールできるかとか、どれぐらいの点数が出せるかというのを、しっかり目標をきちんと2人で…。2人というかチームで話して、しっかり準備して、万全な状態で挑みたいなと思っています。

森田そうですね。全日本に来る時もまず思っていたんですけど、どの舞台に行っても、自分たちのやることは何一つ変わらないので、いつも通りの、落ち着いて。なおかつ自分たちのパッションが伝わるような、そんな演技をどの舞台でもしていきたいです。

―2人の情熱的な動きが反映されているプログラムです。選曲の理由や、見せ場があれば教えてください

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。