【うたまさの言葉】連戦にも疾走感抜群 「思っている以上にできるよ」師の言葉を胸に

【ソウル=藤塚大輔】今月14日まで行われた冬季アジア大会(中国・ハルビン)で金メダルに輝いた「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也組(ともに21=木下アカデミー)は65・00点の8位でRDを終えました。少しの後悔も口にしましたが、2週続けての試合の疲れを感じさせない演技を披露しました。背中を押すキャシー・リード・コーチの言葉も胸に、21日のフリーダンスに臨みます。そろって初訪問の韓国での過ごし方なども教えてくれた前日18日の公式練習後のインタビューと合わせて、現地限定メディア限定の「うたまさの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇20日◇ソウル◇アイスダンス・リズムダンス(RD)

RDの演技を終えてスタンドに手を振る吉田唄菜(左)森田真沙也組(撮影・藤塚大輔)

RDの演技を終えてスタンドに手を振る吉田唄菜(左)森田真沙也組(撮影・藤塚大輔)

手応えのあったコレオステップ

RDを終えて

―滑った感触はそれぞれいかがでしたか

吉田すごく楽しんで滑れましたし、上がってきてコーチの2人も「すごく良かったよ」「楽しんで見られたよ」と言ってくれたので、ちょっと悔しい部分もあるんですけど、本当に楽しかったなという思いで終われることができました。

森田今やることをちゃんとできたので、ジャッジペーパーをもう1回見直して、映像もちゃんと見直して、今いいところと悪いところをちゃんと自分たちの中で認識して、次の試合につなげられるようにしていきたいです。

―吉田選手の悔しい部分は具体的にどういうところですか

吉田やっぱり一番最初のPStがいつもよりスピードを出せなくて、動きもちょっと小さかったかなと思って。だんだん後半になるにつれて体も動いてきて、思いっきり動けるようになってきたんですけど。もう音楽が鳴った瞬間から自分たちの世界に皆さんを引き込むことができるような演技ができるように、次の世界選手権まで頑張りたいと思います。

RDで演技を披露する吉田唄菜(左)森田真沙也組(撮影・藤塚大輔)

RDで演技を披露する吉田唄菜(左)森田真沙也組(撮影・藤塚大輔)

―得点はどう受け止めましたか

吉田前のカップルの方たちが結構レベルが厳しめに見られてるかなっていう印象だったので、ちょっと70点は厳しいかなと自分が滑った感触では思ったので。目標にしてた70点まで届かなかったことはすごく悔しいです。

森田「低っ!」って思いましたけど、でもやっぱりジャッジペーパーを見た、さっきちょっとだけ見させてもらったんですけど、レベルも全然取れてなかったですし、GOEはまだ見てないんですけど、映像とかちゃんと見て、見たら自分たちも納得すると思うので。とりあえず今は切り替えて、フリーダンスに臨みたいと思います。

―見てる限りは後半のスピード感もあったと感じました

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。