【うたまさの言葉】「緊張を2人で分け合って…」チームで磨いてきた精神力と技術力

【ボストン=松本航、藤塚大輔】愛称「うたまさ」こと吉田唄菜(21)森田真沙也(21)組(木下アカデミー)が、大会から一夜明けて充実の世界選手権を振り返りました。リズムダンス(RD)で22位となり、上位20組によるフリーダンス進出ラインに0・40点届きませんでしたが、数字以上の成長に満足感を示しました。特に自信を持って語ったのが、カップルとしてのメンタル面の進歩。26年ミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンへ、自信を持って突き進みます。

現地取材メディア限定インタビューでのやりとりを「うたまさの言葉」として、お届けします。

フィギュア

<世界選手権>◇30日(日本時間31日)◇米ボストン◇アイスダンス一夜明け

一夜明け取材に応じた吉田唄菜(左)森田真沙也組(以下、撮影はすべて藤塚大輔)

一夜明け取材に応じた吉田唄菜(左)森田真沙也組(以下、撮影はすべて藤塚大輔)

緊張を2人で分け合う

―現在の心境を教えてください

吉田本当に楽しかったっていう気持ちと悔しかったっていう気持ちが両方あって、本当に今回の演技は自分たちが満足のいく演技ができたので、そこは本当にうれしかったですけど、やっぱりリズムダンス落ちっていうのと、オリンピックの枠が取れなかったっていうのは本当に悔しいので、落ち込んでる時間もないので、しっかり次に切り替えて頑張りたいなと思います。

森田自分たちがこのおっきな舞台でと、自分たちのやりたい演技っていうのが出し切れたっていうのがすごいいいところではあったんですけど、それでもフリーに届かなかったっていうのは現実としてあるので、そこもちゃんと受け止めて、来シーズンどうしていくかっていうのを重く考えたいと思います。

―具体的に通用したもの、逆に世界との差を感じたなっていう部分はどこですか

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。