【無料登録でご覧いただけます】夢のメンバー 新プログラムなど第1日の公演演目も一覧で

フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス(DOI)」が6月27~29日、KOSE新横浜スケートセンターで行われました。男女シングル16人、ペア、アイスダンスの2組(4人)が出演。ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)シーズンの新プログラムなどを披露しました。

報道陣にも公開された第1日(27日)の公演後には、女子の樋口新葉(24=ノエビア)、坂本花織(25=シスメックス)、男子の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)、佐藤駿(21=エームサービス/明治大)の順に取材対応。各選手の言葉とともに、第1日の公演での演目も一覧でまとめています。

フィギュア

<アイスショー「ドリーム・オン・アイス」>◇6月27~29日◇KOSE新横浜スケートセンター

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレに臨む、右から坂本、千葉、鍵山、佐藤、松生、樋口(撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレに臨む、右から坂本、千葉、鍵山、佐藤、松生、樋口(撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレあいさつ(撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレあいさつ(撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレ撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」のフィナーレ撮影・江口和貴)

樋口新葉の言葉

-ファンの前で新プログラムを披露していかがでしたか

「今日は新ショートプログラムを滑ったんですけど、ほとんど試合のリンクと変わらない大きさの中で滑って、いつもは『ドリーム・オン・アイス』は照明ありで、アイスショーという感じで滑っていたんですけど、今回は試合形式ということで、結構緊張感のある中で滑れたかなと思います」

ドリーム・オン・アイス2025」で演技する樋口(撮影・江口和貴)

ドリーム・オン・アイス2025」で演技する樋口(撮影・江口和貴)

-披露したプログラム名とテーマを教えてください

「ショートプログラムの『マイウェイ』という曲で、自分のスケート人生を表現するようなプログラムになっています」

-見どころやポイントを教えてください

「試合のプログラムなので、1つ1つのジャンプ、スピン、エレメンツの部分はそうなんですけど、それ以外でのつなぎだったり、これまで自分が滑ってきた表現の幅広さだったりは、全て出せるようなプログラムになっているので、表現面も注目してほしいです」

-「スケート人生を表現するプログラム」とのことですが、どのようなストーリーを表現したいですか

「振り付けに行った時に曲をどうするのか迷っていましたが、3日目くらいにジェフ(振付師のジェフリー・バトル氏)が『僕が引退する時に使いたかった曲なんだよ』と持ってきてくれたのが『マイウェイ』でした。自分の中でしっくり来て、踊りやすそうというのもあったので、最後のシーズンの締めくくりにちょうど良いプログラムになると思って、この曲にしました」

-「最後のシーズン」とのことですが、新シーズンをどう捉えていますか

「やるからには五輪を目指して進んでいきたいと思っていますが、1つ1つの試合が最後と感じ取りながら、納得して1つ1つの試合を終えられるように、次に進めるように滑れれば、自分がやってきたことが間違っていなかったと思える。納得のいくような演技をしていくことが目標です」

-「最後のシーズン」というのは、来季限りで現役引退ということですか

「そうですね。来シーズンで引退しようと決めて臨んでいます。目標は五輪ですが、1つ1つの試合が最後になると思うので、気を引き締めて滑りたいです」

-来季限りでの引退を決めた理由は何ですか

「もともと今シーズン(24-25年)で辞めようと思っていましたが、それもあって力を出せたと思っています。(3月の)世界選手権で自分の力で五輪の枠をとった。それを自分で使いたいと思ったことが、来シーズンまで頑張ろうと思ったきっかけです。北京五輪に行った時に『もう1回五輪で滑りたいな』と思ったことも、来シーズンを滑りたいと思ったきっかけ。自分のメンタル的には弱い面がたくさんあるので『来シーズンまで』と決めて、全力で全てを出し切れば、良い結果も残せるんじゃないかな、というのが理由です」

-フリーの演目と振付師を教えてください

「フリーは『ワンダーウーマン』という映画の曲を使って滑ります。(振付師は)シェイリーン(・ボーン)さんです」

-フリーの選曲理由を教えてください

「去年のシーズンからワンダーウーマンの曲が候補に入っていたんですけど、最後は自分がしっくりくる曲調の音楽がワンダーウーマンで、ハンス・ジマーという人が作った曲なんですけど、何回も今までも使ったことがあって。今まで自分が聞いた中で『これがいいな』と思う曲がハンス・ジマーだったので、一緒に話しながら決めました」

「ドリーム・オン・アイス2025」後、取材に応じる樋口(撮影・江口和貴)

「ドリーム・オン・アイス2025」後、取材に応じる樋口(撮影・江口和貴)

-全日本選手権は東京開催となります。地元開催でもありますが、どのような状況で迎えたいですか

「東京と知った時に、自分は(次の全日本が)最後というのをずっと決めていたんですけど、すごくうれしいなと思っていて。地元というのもありますし、いつも練習している拠点からもすごく近いリンクなので、落ち着いて、いつも通り滑れるんじゃないかなと楽しみにしています」

-納得のいくシーズンにするために、貫きたいことは何ですか

「特に何かを決めているということはないですけど、今までやってきたことが間違っていなかったと思えるようにしたい。演技や試合を納得して終わることが、一番大事かなと思って。今まで習ってきたことや考えてきたことを全部合わせて、マイナスなことも自分の中でプラスに変わってきたこともあるので、そういうことも思い出しながら、悔いの残らない(ようにしたい)。納得のいくということと同じような意味になるんですけど、そういうことを一番に考えて滑りたいです」

各選手の演目一覧

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。