【ゆなすみの言葉】大幅自己新に「190点まで来たかぁ」 新コーチに授けられた自信

3月の世界選手権代表の「ゆなすみ」こと長岡柚奈(20)森口澄士(23)組が今季初の国際大会となる木下グループ杯に臨み、3位となりました。

ショートプログラム(SP)で66・27点、フリーで126・50点、合計192・77点をマーク。全てで自己ベストを大幅に更新し、9月19~21日の五輪最終予選(中国・北京)へ弾みをつけました。

今オフは新たにドミトリー・サビン・コーチに師事し、自信を高める練習に励んできました。今大会期間中の取材コメントを「ゆなすみの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<チャレンジャーシリーズ(CS)木下グループ杯>◇大阪・関空アイスアリーナ◇ペア・フリー




ペアフリーの演技を終えた長岡(左)、森口組(撮影・前田充)

ペアフリーの演技を終えた長岡(左)、森口組(撮影・前田充)

◆9月7日:フリーを終えて


長岡トリプルツイストを入れたり、サイドバイサイドジャンプをしっかり決めたり、スロージャンプも片方は失敗しましたが、サルコーは耐えるかたちになりながらも降りることができて、リフトも全てレベル4をとれた。まだ改善することはあるんですけど、今季初戦でこの点数をいただけて、成長した証しかなと思います。

森口サイドバイサイドジャンプだったりがしっかり決まって、スローも決まって。でももう片方は課題として終わることができた。課題ができたことは良いこと。全てポジティブに捉えて、次へ進んでいきたいです。

―五輪予選へ向けて弾みとなった面もありますか

長岡良いイメージで試合を終えることができて、ショートだけでなく、フリーでもしっかり1つのミスに抑えられたので自信につながる試合になりました。

森口もう、全く一緒です。すみません(笑い)。


ペアフリーの演技を終え、観客の声援に応える長岡(左)、森口組(撮影・前田充)

ペアフリーの演技を終え、観客の声援に応える長岡(左)、森口組(撮影・前田充)

―最終予選への課題は何ですか

森口スロージャンプは練習で良いものが出せているだけに、試合でも練習通りが出せればと思います。2人でどう投げるか、どう降りるか、とう跳ぶか、とう跳ばせてあげるかをしっかり考えてやっていければと思います。ツイストもまだまだ良いものを目指せると思うので、これから良いものを出せるように中国まで練習を積んでいきたいです。

―五輪予選への意気込みをお願いします


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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。