【りくりゅうの言葉】「疑ってしまう自分たちがいた」演技前にあった不安、緊張

【レークプラシッド=藤塚大輔】フィギュアスケート・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が、74・42点で2位発進となりました。

首位のアナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラバ組(ジョージア)を4・41点差で追いかける展開。悔しげな表情で反省を並べながらも「シーズン前半のうちにミスが出ていて良かった」と前向きな言葉を口にする場面もありました。

現地取材メディア限定の声を、前日練習後のコメントとともに「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦スケートアメリカ>11月14日(日本時間15日)◇ペア・ショートプログラム(SP)

GPシリーズ・スケートアメリカ SPで演技を披露する三浦(上)木原組(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ・スケートアメリカ SPで演技を披露する三浦(上)木原組(撮影・藤塚大輔)

ショートプログラム(SP)を終えて

―演技を振り返っていかがですか

三浦1つミスがあったんですけど、そこからスロージャンプは完璧にすることができたので、そこは本当に良かったかなと思います。

木原おそらくサイドバイサイドでミスが出ていると思うんですけど、(壁の)ロゴがかぶってしまって、ちょっと見えなかったので。たぶんそこになんだろう、来るっていうのもちょっと想定できなかったので、ちょっと公式練習もそこをチェックできなかったので、やっぱり回数重ねるべきだったなと。今シーズン、サイドバイサイドスピンのエラーが起きているので、やっぱり確認作業が足りてなかったなと思います。前回、ちょっと反省していたんですけど、やっぱり今日の公式練習はその前半の部分の方に集中してしまって、もうちょっとやればよかったという後悔がありました。

―全体のスピード感はいかがでしたか

三浦そうですね。リンクがオリンピックサイズより少し小さいので、セーブをしながら(滑る)という点が少しまだ難しかったなっていう風に思うんですけど、その中でもスピードは、NHLサイズでは出せたかなって思います。

―調整に苦戦したのでしょうか

木原そうですね。昨日の練習はちょっと苦しんだんですけど、今日はもう朝からしっかりと朝滑ることができていたので大丈夫かなっていう風に思って。パターンもほぼ予定通りはまっていたので、慣れてきたかなと思っています。

―サイドバイサイドはタイミングが合いませんでしたか

三浦そうですね。明日はきちんとできるように練習から頑張っていきます

―演技後の表情は硬さも見られました

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。