【予選サバイバル】

 エース機「鉄人28号」が噴き上がった。坪井康晴が猛烈パワーで初勝利を挙げた。2日目12R、4カドから2番差しの形ながら、バックで力強く伸び切った。周りの選手からも驚きの声が出た。坪井もレース後は笑みが絶えなかった。「ペラを微調整しただけ。バランスが取れて全部の足がいい。力強さを感じる」。3日目7Rの走りも必見だ。

 その坪井と対戦する池田浩二は2着2本にまとめ、原田幸哉とともにオール2連対を守った。しかし、池田は「初日と感触は一緒。変わっていないね」と動きには納得しなかった。

 田村隆信は2日目11Rで初勝利を飾り、リズムアップに成功。「前半(6R4着)で取りこぼしたから、緊張しましたよ。足に不満はない」と安堵(あんど)の表情を見せた。3日目は9R1回乗りで連勝の期待が高まる。ほかでは今垣光太郎と松田祐季の福井支部勢、地元の角谷健吾、2日目2連対の平本真之、三嶌誠司、石野貴之らの動きが目立った。 【津波謙次】