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SG ボートレースクラシック

展望

気鋭のVから1年…進む世代交代

 2016年SGロード第1弾は、東京・平和島ボートを舞台に第51回ボートレースクラシックが16日に開幕する。昨年はニュージェネレーション世代の桐生順平が制し、初のSGタイトルを獲得した。今年のボート界はベテランVS若手の世代交代争いが、さらに激化していきそうだ。

若手の勢いかベテランの意地か

 今年はボート界の勢力分布図が大きく塗り替えられそうな気配に満ちている。

 昨年は山崎智也がSG3冠で2度目のMVP。しかし桐生順平、石野貴之、篠崎元志に、グランプリシリーズは長田頼宗と若手が多くタイトルを制した。この勢いがさらに加速するのか、ベテランが巻き返すか。それを占う大会でもある。

 巻き返しを狙うグループでは一時は2強と呼ばれた瓜生正義と池田浩二。松井繁、田中信一郎、太田和美の大阪勢、そして地元のエース浜野谷憲吾らの名が挙がる。特に瓜生、田中、浜野谷はビッグタイトルから遠ざかっており、得意とする平和島に満を持して登場する。

 若手は前出の桐生らに加え、悲願のSG制覇を目指す峰竜太、山崎と並ぶ関東の雄に成長した毒島誠、一昨年の当地SGグランプリを優勝した茅原悠紀らニュージェネレーションの中核を成す選手たちが虎視眈々(たんたん)と優勝を狙っている。



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