金子良昭(54=静岡)が、地元で約3年ぶりの初日連勝を決めた。

前半5Rは6枠、後半11Rは2枠から、ともに強烈なピット離れで1コース奪取。特に、5Rは鈴木賢一の3コースまくりをこらえてイン小回りで踏ん張り、強出足をアピールした。

「出足、起こし、ピット離れがいい。ペラはこの方向で微調整」。地元浜名湖で初日連勝は、実に15年11月19日以来で約3年ぶり。近況は調子を落としていたが、復活の走りを感じさせた。