田口節子(43=岡山)が低調機を立て直してきた。初日は2Rでは道中で西田靖を追い抜いて1着。後半のイン戦ではコンマ22とスタートで立ち遅れた影響もあって3着に敗れた。

「急に追い風になってスタートが行けなかった」と、F1本持ちが影響した。前検で良くなかった足は上向いている。「伸びで下がらなくなったし、回り足が良くなっています」と機力には自信を見せていた。

2日目は12R3枠の1走。当地は、21年にはクイーンズクライマックスで女王に君臨した水面だ。スタートは無理できなくても、リズムに乗っていくだけの材料は整っている。