野田彩加(20=山口)がトークショーを行った。会場の中央ホールには多くのファンが集まった。野田が登場すると、一斉にスマートフォンで撮影会が始まるほどの人気。幅広いトークでファンを喜ばせた。

小学3年からボートレーサーを志した野田は、「両親が好きで下関ボートに行った時に、なりたいなと思いました。格好よすぎて」と思い出を振り返った。特技の空手はアジアチャンピオンに輝いた経歴を持つ。「年中さんぐらいから空手をやっていて、中学の時に全国大会で優勝できた。なので、次はボートレーサーになりたいなと。空手は新極真です。けりは顔面ありで、突きは顔面なしです」と話し、ファンは熱心に聞き入った。

MCから「空手世界チャンプの藤原菜希選手と対戦したいですか?」と振られると、「したくないです。絶対強いじゃないですか(笑い)」と野田。今後の目標については「5月のレディースオールスターで(ファンに)恩返しできるのは結果しかない。頑張りたいです」と意気込んだ。

話題は多岐にわたり、自身の舟券の買い時について、「乗りやすいって言っている時ですね」と話した後、山口弁で「ぶち乗りやすい」と言い直し、ファンから歓声を浴びた。