【安井雅彦:得ダネ大好き・スペシャル】

大変申し訳ございません。5日目の当欄で権藤俊光のイン戦信頼度が低いと書きましたが、準優10Rは照屋厚仁のまくり、石田貴洋の差しを寄せ付けず逃げ切りました。

インで敗れた初日12R日刊ドリームと4日目10Rの雪辱を果たし、優勝戦2枠に座ります。「初動のかかりはいい。伸びはずっといいし、エンジンはいい」。

相棒の64号機は3月末のG1太閤賞で柳沢一が駆り中堅レベルの足でした。それでも権藤は前検特訓を終えると「最近の住之江の中では一番いい感じ。出そうな気がする」と好感触を得ていました。

調整を合わすのに苦戦し、ターン回りに不満を示していましたが、この日は渋谷明憲にアドバイスを受けてペラをたたき、機力を整えました。

昨年6月に地元住之江では初となる優勝を飾り、近況もこれで3節連続優出と上昇気流に乗っています。

優勝戦12Rは2枠。最近は攻めるレースも多くなった権藤ですが、元々は差しが得意で「2コースは好き」と笑顔を見せました。鋭い差しハンドルを入れバックで抜け出します。

舟券は、インで残す豊田健士郎、5カドに引いて攻める石田貴洋、機力抜群の倉谷和信へ(2)(1)、(2)(4)、(2)(5)流し計12点。

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