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G1 オールスター
出場選手 - オリオン賞
- ドリームレース
- オリオン賞
幅広い戦術と豊かなスピード注目
- 石井秀治(36=千葉)
- 昨年のオールスターはドリームレースに選ばれた。今年はオリオン賞からのスタートになったが、実力はむしろ上がったように思える。戦術の幅が広がり、スピードも豊か。豊橋G3の落車により、負傷欠場中だが、立て直して復帰戦に臨む。
小細工なしの力走でファンを魅了
- 稲垣裕之(38=京都)
- 機動力は輪界で5指に入る。レースぶりは正攻法を好み、小細工はしない。力のままにぶつかり、そして受けて立つ走りは、ファンの感情を揺さぶる。G1決勝では惜敗が続いているが、ここも果敢に新田祐大、武田豊樹、平原康多ら難敵に挑みたい。
ここ一番での勝負強さは軽視禁物
- 井上昌己(36=長崎)
- 絶頂時に比べると、やや切れ味不足が目立つようになってきた。それでも、底力はまだまだ一線級だ。さらに、08年のグランプリを制したように、ここ一番での勝負強さに定評がある。伏兵の扱いになっている時ほど、不気味な選手だ。
絶好バンクで最大の武器が生きる
- 中川誠一郎(36=熊本)
- G1の決勝進出は1度しかないが、ビッグ戦線で見せる存在感は、それ以上のものがある。他地区に脅威を与える豊かなスピード。松戸の33バンクは、最大の持ち味であるスプリント力を存分に生かせる。絶好の舞台で、優勝争いは必至だ。
久々の四国G1覇者に最も近い男
- 原田研太朗(25=徳島)
- 今年は日本選手権、共同通信社杯、サマーナイトFと、ビッグレースで次々と決勝進出した。力感あふれる走りに磨きをかけ、一流の仲間入りを果たしたといえる。四国からは長らくG1覇者が出ていない。その壁を破るため、自慢の機動力を発揮する。
ひたすら潔し!怪物は衰え知らず
- 山崎芳仁(36=福島)
- ぶれない強さがある。自力で戦う時は、まくり一辺倒。相手に手の内を読まれていても、じっくり構えて後方から勝負する。その潔さがファンの人気を集めてきた。かつて「4回転モンスター」の異名を取った男は、まださび付いていない。
もろさ解消したタフネスレーサー
- 脇本雄太(26=福井)
- 競輪に自転車競技と、二足のわらじを履く。無類のタフネスぶりを誇り、レースぶりにも進境が著しい。主導権を取れなくても、うまく中団に入り直し、まくりで切り抜ける走りが増えてきた。G1初制覇へ、もう機は熟している。
悲願のタイトルへ三拍子そろった
- 渡辺一成(32=福島)
- 日本が誇るスピードスターだ。ナショナルチームで鍛えた踏み出しの切れは秀逸。道中のペース配分もうまくなり、競輪選手としてのスキルアップは目覚ましい。脚力はすでにG1級のレベルにある。タイトル獲得も時間の問題だろう。
存在感十分のベテランにツキあり
- 渡辺晴智(42=静岡)
- 08年ダービー王も往年の切れ味を発揮できなくなったが、マークのしぶとさは相変わらずだ。前走・岐阜G3では山崎芳仁と2度連係。準決2着、決勝3着と善戦した。金子貴志の欠場で、特選から繰り上がり出走。ツキも味方に、巧者の真骨頂を見せる。
※名前横は年齢、登録 (9月1日現在)