村上博幸(38=京都)が2予に続き、準決11Rも制し、連勝で決勝進出を決めた。近畿先陣の中井俊亮は不発に終わったが、前を任せた稲垣裕之が自力発進。村上はゴール前で差した。「視野を広く持って冷静に走れた。調整がうまくできたことが大きい」。仕上がりは最高潮。60、61周年以来、3度目の地元G3制覇が見えてきた。