恒例のＦ１「第２８回ジャパンカップ」が１７～１９日、伊東競輪場で行われます。

　今シリーズでは「ワールドエボリューショントーナメント」を同時開催。ラインを組まない７車立ての一発勝負・ケイリンエボリューションが、予選２日間（各２個レース）→決勝という勝ち上がり形式にバージョンアップしたものです。

　しかも、短期登録のシェーン・パーキンス（オーストラリア）トマシュ・バベク（チェコ）がエントリー。外国人レーサーが参戦しての３日制エボリューションは、初の試みとなります。通算Ｖが３８回と競輪を知り尽くすパーキンス、初来日ながら７月・小倉で完全Ｖを飾るなど適性十分なバベク。いずれも車券の堅軸となるでしょう。

　迎え撃つ日本勢は、決め足シャープな岡村潤（静岡）のほか、渡辺雄太（静岡）佐藤友和（岩手）早坂秀悟（宮城）稲毛健太（和歌山）といった強力な機動型がひしめき、どこまで外国勢に食い下がれるか。

　ジャパンカップでは、桐山敬太郎（神奈川）萩原孝之（静岡）坂本周輝（青森）取鳥雄吾（岡山）らが優勝争いをリードしそうです。

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