ガールズケイリン決勝は自力型がそろうが、1期生(102期)の藤原亜衣里(39=新潟)に注目したい。

予2・2Rは、佐藤水菜の後位から3着。「たまたま佐藤(水菜)さんの後ろが取れた。でも最後は足がいっぱいでしたね」と振り返った後で「前のレースが荒れていたし、3着でないと決勝に上がれないと思った」と冷静さをのぞかせた。

決勝6Rは動けるタイプが5人いる。「田仲(敦子)さんと私の2人以外は自力だし、選び放題ですね」。ベテランの域に達してきた藤原が、巧みな立ち回りで自力勢にひと泡吹かせたい。