地元の高松直満(48=福岡)がチャレンジ準決3R・3着で決勝に駒を進めた。

「前が頑張ってくれたおかげ」と言いながらも、直線は2着に届くかという伸び。初日のレース後に「練習では那須(久幸)君と一緒にもがいて、遜色なかった。でも、レースでは違うね」と話していたが、この日は「調子はいいですよ。気持ちもしっかり走れている」と感触を得た様子だ。

昨年2月松山以来の決勝進出。福岡4車となったが、地区単騎だった内藤久文の番手を主張した。現在、代謝の対象で競走得点的にはかなり厳しい位置にいるが、最後まで望みを捨てずに挑む高松の走りに注目だ。