渡口勝成(24=山口)は今回が1、2班戦の2戦目となる。

昨年12月の佐世保G3で開催されたレインボーカップチャレンジファイナルで3着に入り、A級2班に特昇。初戦の1月広島でも連勝で決勝に勝ち上がった。ただ、6着に終わり「あれが自分の実力ということですね。ああなった(岡山勢が2段駆け)ときのレースの仕方を考えていかないと。寒い中でも、もがけているので悪くない。あとは自分がどれだけ逃げられるかですね」。力はあるが、A級上位戦ではまだまだ勉強中だ。

予選8Rは同県の富弥昭が番手回り。「防府(開催)以外の予選で、山口の人と初めてラインを組むので頑張りたい」と気持ちを入れる。当地では昨年11月に、初日に失格しているだけに「前回の小倉は走り切れていないので、今回は3日間走り切りたい」と意気込んだ。