開幕戦を制した菅田謙仁(31=宮城)が思案顔だ。

前受けからいったん突っ張り、ホームで大知正和にカマされたものの番手に飛び付き、直線差し切って快勝。それでもレース後は「駄目ですね。突っ張り切るつもりが出られてしまった。しのいだだけですね」と浮かない顔だった。

レース前には腰に違和感があったようで、準決に向けて「ケアして少しでも良くなれば」と言う。123期の新人が相手になる準決が正念場だ。