G1第68回高松宮記念杯(15~18日)を開催する大阪・岸和田競輪の関係者が7日、地元の古性優作選手を伴い東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、大会のPRを行った。

 S級S班8人を含む108人の精鋭が集結。01年以来、16年ぶりに東西対抗の勝ち上がり方式が復活して、注目のシリーズとなる。岸和田市公営競技事務所の船橋恵子次長は「東西対抗の特色を生かしたイベントなど、新しい取り組みを通じて売り上げ向上を目指したい」と話し、目標98億円を掲げた。

 古性選手は「まずしっかり勝ち上がって、決勝に乗ることですね。取手G3では試したいことを試せた。新しいフレームに力負けしているが、使いこなせればいけるという感触はつかめた」と抱負を語った。