西日本1次予選オープニングの2Rで、谷口遼平(28=三重)が快勝してG1通算2勝目を挙げた。

ライン4分戦で激しい主導権争いの中、最終2角6番手から一気にまくる会心の走りだった。「踏み込んで車が進んでいたので状態はいいが、勝利は信じられない。練習の結果が出ているのでうれしいです」と、満面の笑みを見せた。これで2日目の白虎賞、さらに3日目の準決進出(完走が条件)が決まった。

昨年10月の寛仁親王牌1次予選でG1初勝利を挙げてうれし涙を流したが、今回は笑顔のみ。今回のうれし涙は「決勝に乗って泣きます」と進撃を約束した。