渡部幸訓(40=福島)は、今が最盛期だ。1予4Rは、根田空史の先行を絶妙にアシストしながら追い込んだ。

8月西武園G1オールスターに次いでの1着発進に、「こつこつ脚力の底上げをやってきて、大きな舞台でも普段通りの走りができるようになった」と満足顔。

前回は右膝痛で欠場していたが、「ケアもできたし、問題ない。新車の感触も良かったので、この後も自信を持って走れる」と手応えは十分。地味ながらも、東北の屋台骨として重要なポジションを支える。