決勝が12Rで行われ、古性優作（32＝大阪）が中団まくりで圧勝した。神山雄一郎（97年）以来、6人目の年間G13冠を完全Vで達成した。年間獲得賞金は2億円を突破した。2着は佐藤慎太郎が入り、佐藤マークの渡部幸訓が3着。初タイトルを狙った犬伏湧也（28＝徳島）は8着に沈んだ。

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悲願の初タイトルを地元で狙った諸橋愛（46＝新潟）は5着に終わった。犬伏湧也に前を任せたレース。仕掛けるところも犬伏に任せていた。「2角で仕掛けてくれていれば…。ジャンで大バックを踏んで足を使ってしまった。そこは半分賭けだった。かみ合えばチャンスはあると思ったけど」。

このタイトルを取るためだけに年頭から心血を注いだが、今年も夢がかなうことはなかった。