◆11R:西日本準決 初日に取り上げた坂口楓華は、西日本予選9Rで力を発揮することなく4着に終わったものの、何とか準決に勝ち上がった。

一方、児玉碧衣は、6番手からホームカマシで快勝。初手は坂口が有利に運んだはずが、最終ホームで内に包まれ7番手になった。脚力はそんなに変わらないと思うが、坂口は足をためたい気持ちが強過ぎたのが敗因だ。

ガールズ西日本予選9Rで1着の児玉碧衣(右)、2着の那須萌美(右から2人目)、3着の山原さくら
ガールズ西日本予選9Rで1着の児玉碧衣(右)、2着の那須萌美(右から2人目)、3着の山原さくら

今日のメンバーで、先行して結果を出しているのは児玉だけ。初日の上がりは前半11秒7、後半11秒9の好タイムだった。児玉の勝負強さが際立ったレースだった。これまでの経験が、結果を恐れず攻める大胆さにつながっていると感じた。

ガールズ初のG1なので、どの選手も動きが固い。長年女王といわれ、勝って当たり前、負けたらヤジられる世界は精神的にも彼女の成長につながっていると思う。

ヤマコウが本命に推す児玉碧衣
ヤマコウが本命に推す児玉碧衣

昨年のガールズGPで落車して初めて左鎖骨を骨折した。鎖骨は肩甲骨の動きをつかさどる大切な部分だ。今年序盤は手術でワイヤを入れて動きづらそうだったが、4月に抜いて滑らかな動きも戻った。ここは児玉に期待する。(日刊スポーツ評論家)

【ヤマコウの印】◎児玉碧衣 ○小林優香 ▲柳原真緒 ☆坂口楓華 △山原さくら