山崎賢人は特昇直後の1月高松で2勝し、続く2月佐世保では決勝進出した。今節は一緒に練習する井上昌己と一緒に参戦。「まだ自分の感覚で走れていないので、いろいろ教わりたい」と目を輝かせた。

 競輪に関心を持ったのは、バレーボールに打ち込んだ日大時代に京王閣と立川を訪れたのがきっかけ。「京王閣では日本選手権(15年)で新田祐大さんの優勝を見たのが思い出」。今度は自らが好走して思い出を作る。予選7Rは猛ダッシュで圧倒する。