浜野谷憲吾(44=東京)がインから逃げ、15年6月江戸川周年以来となる20回目のG1優勝を飾った。今年2回目Vで、通算は80回目となった。

 レースは展示、本番とも123・456の枠なり隊形で、浜野谷はインからコンマ04の踏み込みで先マイ。差した河村了や03のトップスタートを決めて切り込んだ菊地孝平の反撃を断ち、バックでは他艇を突き放した。「3年ぶりなんで、とにかくうれしい」と満面の笑みになった。

 8月にはSGボートレースメモリアルで丸亀に戻ってくる。「久々の緊張感を楽しめた。ここにもいいイメージで帰って来られる」と、さらなる活躍を誓った。