西岡拓朗が近況の好調ぶりを示した。予選8Rでは山口智弘の先行に乗り、高木翔-佐藤康紀にまくられたものの3着をキープ。「前のおかげ」と山口に感謝しつつ、「さすがにあれ(まくり)は止められなかったが、差は詰めているし、出来は悪くない」と好感触を得ていた。

 昨年暮れに骨折した左鎖骨の状態が良くなり、直近4カ月は【6 5 4 17】と勝率18・7%、連対率34・3%、複勝率46・8%のハイアベレージを誇る。準決10Rは単騎での戦い。「タテも考えて」と一発を狙っていた。