準決10Rは菅原大也の先行を3番手から小松剛之がひとまくり。初手から小松後位にいた岡崎祥伍(29=岐阜)が続いて、昨年11月宇都宮F1以来、久しぶりの決勝進出を決めた。

 予選3着の岡崎は競走得点の差で準決進出を逃した。しかし、特選で失格者が出たため繰り上がって望外の準決進出。このチャンスをものにした。岡崎は「小松さんとは別線で、自分でやるつもりだったけど、少しは期待してました」と苦笑いで話す。決勝は同県の吉田茂生がいる。もし、差し切れば待望の1、2班戦初Vだ。ツキがあるだけにどうなるか…。