年末の大一番の出場権争いが、早くも熱くなっている。19年SGグランプリロードは吉川元浩が首位をキープ。女子はプレミアムG1レディースチャンピオンで最年少Vを飾った大山千広が、クイーンズクライマックスに向けてトップに躍り出た。(獲得賞金は12日終了現在)

★グランプリ クラシックとオールスターでSG連続Vの吉川が、1億円超えで断然首位を走る。だが、地元尼崎でのフライングで、11月のチャレンジカップは選出除外。2位の峰竜太らに逆転の目が出てきた。今年は住之江で初のナイター開催。地元大阪勢で現在圏内は松井繁と太田和美。湯川浩司らの奮起が期待される。

★クイーンズクライマックス レディースチャンピオン令和初の女王は23歳の大山だった。最年少Vで賞金ロードもトップに。G2制覇の守屋美穂、寺田千恵に田口節子の岡山勢が上位に名を連ね、遠藤エミも上昇。レディースC2着の大滝明日香が日高逸子、山川美由紀らを抜き圏内に入ってきた。