14年6月に当所で行われた高松宮記念杯でG1初制覇を飾った稲川翔(35=大阪)がただ1人連勝した。

好感を持つバンクで1予6Rは稲毛健太、2予A11Rは野原雅也のまくりを差し切った。状態については「稲毛君も野原君もしっかり走っている。自分は後ろを走るからには、その責任を果たしていきたい。自分の状態がどうかは分からない」と応えた。

リズム上昇を実感しながらも浮かれはしない。落車禍から脱した当地巧者が準決12Rは再度野原マークで仕事をする。