準決5Rの鈴木薫(21=東京)は、豪快なまくりで後続に7車身差をつけた。

しかし「付いてくれた先輩に迷惑をかけた。無意識に勝ちたい気持ちがレースに表れてしまったのかも」と、ラインで決められなかったことを反省。

兄弟子の寺沼将彦からも「1・2班戦を見据えたレースをしろ。決勝はあんなレースじゃ勝てないよ」と言われ、気を引き締めた。

その寺沼も10R2着で1、2班戦の決勝進出を決めた。チャレンジ決勝7Rは東北勢に仕事をさせず、ラインで上位独占し、10Rの兄弟子にバトンを渡す。