初日はチャレンジ戦、A級1、2班戦を通して地元千葉8人全員が確定板に載る活躍を見せた。

チャレンジ2Rで2着に入った角口聖也を皮切りに、4Rはルーキー成清龍之介が逃げて小林大能らとワンスリー。6Rは田口裕一が番手差しで1着になり、その後も根藤浩二、原岡泰志郎、湯浅弘光の順に確定板に載った。メインの特選9Rは、春日勇人が巴直也の逃げを抜いて白星締めした。

春日はご機嫌な表情でクールダウンしながら「地元みんなで作った、いい流れに自分も乗れた。巴君や3番手で仕事した中井達郎さんのおかげだが、自分もチャンスを生かせるように準備してきたから」と話した。仕上がりに胸を張り、迎える準決9Rは再び巴マークで切れ味を発揮する。